人材の流動化、多様な働き方の普及、成果主義への移行。

 　　　　　　　　　　　　　労働環境が急激に変化する中、組織の弱体化が危惧され、

個人の能力開発へのアプローチだけではなく、

組織の在り方を見直す「組織開発」の必要性が再び注目を浴びています。

　中堅・中小企業においては、優秀な人材の獲得が困難を極める中、

獲得した人材が育ち、長く安心して働き続けることができる環境の整備、

個々の特性を活かし、組織力を最大限に生かすことができる組織づくりが

重要施策の一つに挙げられます。

　自社のこれからの組織力強化に向けて、

「組織開発」に資する方策を先行的な事例交えて紹介します。

• なぜいま、「組織開発」が求められるのか？
• 組織開発を進めるために必要な取り組みは？
• 他社の取組み事例から自社の「組織開発」のヒントを得る

大手食品メーカーにて、製造現場のマネジメントと人事部門で採用・育成を中心とした人事実務を経験後、当社へ入社。現在はHRを専門領域とし、「笑顔で経営を、会社と従業員、その家族の幸せを」の実現を信条に、製造現場と人事の経験を活かし、組織と人づくりを通じ、顧客の成長と人材の成長の実現に取り組んでいる。